パソコン作業が多い方向け、腕のセルフケア

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この記事は、以下のような症状で悩んでいる方におすすめです。

「パソコンに向かっていると、無意識に肩が上がって気がついたら腕もツライ」
「腕を前に出して作業する仕事なので、同じ姿勢で腕の疲労感がすごい」

この記事を読んでわかること

・パソコン作業で凝り固まった肩や腕の筋肉をほぐすことで、慢性的な疲れを解消できます。
・ストレッチポールを使うと、自宅でのセルフケアがより効果的になります。
・動画で詳しい方法もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

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なぜパソコン作業で肩が凝り、腕が疲れるのか

パソコンをしている時、ついつい集中して前のめりになってしまうことが多いですよね。
そのまま過ごしていると、筋肉が常に収縮した状態になります。
筋肉が収縮しっぱなしだと硬くなってきて、通っている神経や血管を圧迫し続けます。
神経の圧迫で痛みが起こったり、血管の圧迫で更なる血行不良を起こし、余計に筋肉が硬くなったりと、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
そして慢性的な腕の疲れや肩こりに悩まされることとなります。

腕の疲れやだるさの改善方法

腕の疲れをリセットして持ち越さないよう、まずご自身でほぐすことが大切です。
効率的にほぐすため、冒頭でご紹介した「ストレッチポール」を使用することをおすすめします。

腕のほぐし方の詳しい手順

1)横を向いて寝転び、二の腕をストレッチポールにのせます。
2)そのままの状態で手のひらを上に向けたり下に向けたりしてみると、痛む箇所があるはずです。
3)頭は腕にのせて楽な姿勢にして、同じ動作を続けて徐々にほぐしていきます。

*お年寄りに多い「手の痺れ」なども腕のコリが原因の場合もあり、このほぐし方で改善する可能性が高いです。

肩のコリの解消方法

1)腕ほぐしの姿勢から腕は体側に戻します。
2)ストレッチポールの上を肩を軸にして転がるように動きます。全身で上を向いたりうつ伏せ気味になったりしてゆっくりコロコロ肩を刺激していきます。
3)最初は痛みを感じる場合が多いですが、ゆっくり優しくほぐしていくと徐々に慣れてきます。

*このほぐしを終えた後、ほぐしていない側の腕と上がり具合を比べてみると、全く違う感覚なのがわかると思います。
*四十肩、五十肩にもとっても効果的なのでぜひ試してみてください

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